About Me

sashi
ゲームを遊ぶことはもちろんのこと、ゲーム開発に関する技術が大好きで、日々学習しながら開発を行っています。ピクセルアートも描いています。
- 2025年4月 - 現在: 京都大学大学院 情報学研究科 通信情報システムコース 修士課程
- 2021年4月 - 2025年3月: 京都大学 工学部情報学科


習得済みの分野
Projects
angel-lsp
AngelScript は Lua と同様にゲーム開発の現場で用いられる静的スクリプト言語です。 この OSS プロジェクトでは唯一無二の AngelScript 汎用 LSP クライエントを開発しており、これは多くのゲーム開発者に使用されています。 高性能な解析を行うために、コンパイラのフロントエンド部分を TypeScript で一から実装しました。VSCode などのクライアントで動作し、コーディングに欠かせない多くの機能が利用できます。 このソフトウェアは、実際のゲーム会社でも使用されている他、 OSS で開発されている人気ゲームエンジンezEngine で公式サポートされているといった実績があります。


Monad Tachyon
かなり気合を入れて鋭意開発している2D 探索型アクションゲームです。2025 年内に Steam で発売することを目指しています。 「世界最速メトロイドヴァニア」をコンセプトに、爽快でスピーディーなアクションが楽しめます。 一見難しそうに見えるかも知れませんが、基本的にプレイに必要なボタンは十字ボタンと A, B ボタンだけで誰でも簡単に遊ぶことができる工夫をしています。 未だ開発途中ですが、独自に構築したレベルエディタをはじめとする各種ツールを活用し、生産性を高めつつ短期間で最大限の成果を挙げられる体制を構築しています。
Steam ストアページ用のトレーラー動画。
自作レベルエディタのデモ動画。ブラシやスポイトの他にも Undo / Redo なども実装してあり、多機能で使いやすいエディタとなっています。
研究内容: 高性能BEM数値解析フレームワーク
大学院では、境界要素法 (BEM) による大規模数値解析プログラムの高性能化を研究しています。 BEM は解析領域の境界のみを離散化することで高精度な解を効率的に得られる手法ですが、密行列計算の膨大な計算量が課題です。 本研究では、GPU (CUDA) による高速な反復解法 (BiCGStab 法)と、CPU 側の前処理の OpenMP 並列化を組み合わせ、 スパコン上で効率的に動作する解析フレームワークを開発しています。 ユーザーは物理モデルに応じた境界積分関数を記述するだけで、汎用的かつ高性能な BEM 解析が可能です。また、この研究で用いる可視化ツールの開発には DirectX 12 をバックエンドにした自作ゲームエンジンを使用しています。

Other Projects
上記で取り上げなかったプロジェクトのうち代表していくつかを以下に記載します。
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